ブログ

痔になりやすい生活習慣とは?予防のための5つのポイント

NEWS ブログ

痔になりやすい生活習慣とは?予防のための5つのポイント

 


こんにちは!東京新宿RENACLINICです! 今日はちょっとデリケートなお話、「痔になりやすい生活習慣」についてお話ししていきます。 「なんか最近お尻がムズムズする…」「トイレのあと、ちょっと違和感あるかも?」そんなあなた、もしかしたら生活習慣に原因があるかもしれません。 恥ずかしがらずに、まずは知ることから始めてみましょう。

 

目次

  1. 長時間の座位と運動不足
  2. 食生活の乱れと便通への影響
  3. 排便時の習慣と肛門への負担
  4. ストレスと自律神経の関係
  5. 予防のための日常生活の工夫

 

1.長時間の座位と運動不足

デスクワークや長時間の座位は、肛門周囲の血流を悪化させ、痔の原因となります。

また、運動不足も血行不良を招き、肛門周辺の静脈に負担をかけます。

1時間に一度は立ち上がってストレッチを行うなど、適度な運動を取り入れることが大切です。

日常生活にウォーキングや軽い体操を取り入れることで、血流が改善され、痔の予防につながります。

 

2.食生活の乱れと便通への影響

食物繊維の不足や水分摂取の不足は、便秘を引き起こし、排便時に肛門に過度な力がかかります。

また、脂っこい食事や刺激物の過剰摂取も、肛門への刺激となり、痔を悪化させる要因となります。

バランスの取れた食事を心がけ、野菜や果物、全粒穀物を積極的に摂取しましょう。

また、1日に1.5~2リットルの水分を摂ることで、便通が改善されます。

 

3.排便時の習慣と肛門への負担

排便時に過度に力むことや、長時間トイレに座る習慣は、肛門に大きな負担をかけます。

便意を感じたら我慢せず、スムーズに排便を行うことが重要です。

また、トイレでのスマートフォンの使用など、長時間座る習慣は避けましょう。

排便時はリラックスし、無理な力みを避けることで、肛門への負担を軽減できます。

 

4.ストレスと自律神経の関係

ストレスは自律神経のバランスを崩し、腸の動きや血流に影響を与えます。

これにより、便秘や下痢を引き起こし、痔のリスクが高まります。

リラクゼーションや趣味の時間を持つことで、ストレスを軽減しましょう。

また、十分な睡眠を確保し、規則正しい生活を送ることも、自律神経の安定に寄与します。

5.予防のための日常生活の工夫

 

痔の予防には、日常生活での小さな工夫が効果的です。

例えば、便座に長時間座らない、適度な運動を取り入れる、バランスの良い食事を心がけるなどです。

また、肛門周辺を清潔に保つことも大切です。

入浴時に優しく洗い、刺激の少ない下着を選ぶことで、肛門への負担を減らすことができます。

 

まとめ

 

痔は日常生活の習慣が大きく影響する疾患です。

長時間の座位、運動不足、食生活の乱れ、排便時の習慣、ストレスなど、さまざまな要因が関与しています。

これらの習慣を見直し、適切な生活を心がけることで、痔の予防や改善が期待できます。

症状が気になる場合は、早めに医療機関を受診し、適切なアドバイスを受けましょう。

 

 

監修医師   大柄 貴寛

国立弘前大学医学部 卒業。

青森県立中央病院がん診療センター、国立がん研究センター東病院大腸骨盤外科など、 多くの病院、クリニックで消化器内視鏡・外科治療を習得後、

2024年東京新宿RENA CLINIC開院。

カテゴリー

RESERVEWEB予約 RESERVELINE予約 WEB問診 採用情報
pagetop
FORM 事前WEB問診 RECRUIT 採用情報 TOP